組織で働いてると長期休暇が取りづらいと思っていた。
休みを取ることで、みんなに迷惑をかけるという罪悪感が満載だった。しかし休みを11日間とって旅行に行くことにした。
5月にはそれを決めて8月に休みを取ることにして、上司、部下ともに休みを取ることに了承はもらっていたが、旅行は観光だけではなく、勉強に行くことも目的になっていることを伝えきれていないことで、人員的に余裕があるわけでもないので、ただ遊びに行くだけだと思われているのではと、自分をいい子にみられたいというのが働く。
結局、旅に行く2日前に休みの届けが出てないと上司に言われたことで、やっと休みを取ることの罪悪感を持っていたことを認めることができ、自分の外側の出来事は自分の心が創り出していることを実感した。上司に真理の勉強をしているのを学びに行くことも旅の目的なんだと伝えたら、なんともすんなり受け入れてくれて、私が勝手に上司をモンスターにしていたことに気づいた。
この8月の旅に行くにあたり、5月から5回ほど10人の参加者で MTGを重ねての出発になった。仕事のうえでも3カ月前から準備をすることは常識として植えつけられていたが、プライベートではその準備をしたことがなく、いかに丁寧さが足りないかに直面することになった。何をやるにも良い成果を出すには3カ月前からの準備が必要なことを再確認した。
さらに、旅の目的意図を明確にするまで4回考え直した。これは一緒に行くリーダーからの助言だったのだが、意図を正しく明確にすれば結果である出来事は奇跡の体験となるからである。仕事でも意図が明確に伝わってないと、いい結果は出ないことがあるのと同じである。旅の最中に意図を考え直してやっと中盤くらいで明確になったことで、いろんな出来事が腑に落ちてくる結果となった。
旅の間は自分に向き合うことがしっかりできたことで、自分の奥にあった見てみないふりをするところだったり、自分のことしか考えてないところだったり、相談せずに自分勝手にやるところや、人を馬鹿にしているところ、自分のドロドロした部分を、間違った心の使い方をしていたことを認め赦すことができた。
●休みをもらって旅に出たことで学んだこと
・意図を明確にすれば結果である出来事は変わってくること。
・身近にいる人に何をしてあげれるかを常に思う。
・いちいち報告する。
休みを取ってリセットできたことで、仕事場の人間関係が円滑になったことを体感した。
素直に正直に物事に向き合うことが大事だと学んだ。
written by ソフィアさん
雑貨販売マネージャー
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