大切にしている人は誰ですか?
会社の仲間やマネージャー達ですね。たまたまだけど縁があって入った会社で、縁あって一緒に働かせてもらっているから、ご縁を大事にしているというか。日本の人口が1億どれだけある中で、何千社とある会社の中で、たまたまご縁あって、たまたま一緒に働いているから、そういう出会いって奇跡的じゃないですか。せっかくのご縁だから一緒にやっていきたいなという。
かくさんが思う「マネージャーとは」
率先垂範ができる人。ピンチの時にまず自分が先頭に立ってやる。部下のマネージャーから「スタッフがやらないんですけど、どうやったらやりますかね?」と聞かれたら、「自分がまずやりなよ、それを見て動いてくれるスタッフがいるから」と答えますね。
かくさんにとって仕事とは
大好きなもの!スタッフや店長だった時はそれは全然なくてマネージャーが凄く好きなんですよ(笑) 店頭でお客様もスタッフもニコニコ笑っている、そういう画を見るのが好きなんです。マネージャー冥利につきるというか。何かこう、フワ~っと、私にしか見えない愛情みたいなものを感じるというか。そうやって見れるのはマネージャーの立場じゃないとそうやって見えない。
オフは何をされていますか?
乗馬と御朱印集めにハマっています。昔は休みの日も仕事のことで悩んでたんですけど、乗馬を始めて馬の上に乗っているから考えている暇もない(笑)
パートナーとの関係は?
私達は彼氏彼女というより「同志」という感じ。パートナーとは一緒に住んでいるわけではないけど、お互いが程良い距離感でつきあっている感じ。仕事の話をお互いにして意見を言う感じで、マネージャーになる時に相談をしたんですけど、私の普段の仕事の様子をみていて、仕事が凄く好きだから、やってみないかと言われたんだったらやってみたらと背中を押してくれた。
今後お仕事でどうしていきたいですか?
私、人間本部長になりたいんですよ。スタッフの時に、人間本部長っていう女の人がいて。いつもニコニコしていて、たまに来て「ここのお店ってこうなのよね、がんばっているわよね」と褒めて下さって、しばらくすると帰っちゃう。その他、仕事上に関係ないことでもマネージャーに文章で書くと、がんばっているね~というハガキが届くんです。今はその役職はないけど復活させたい!
若い世代の人達、これからマネージャーになる人達にメッセージを送るとしたら?
自分の考えを頑固に持ちすぎずに、目の前にいる人の最善を手助けしてあげられるようになってほしい。
加来さん、ありがとうございました!
元気の素は「スタッフの笑顔」!スタッフがいるから、辞めたいと思っても続けられると、スタッフへの並々ならぬ愛をいつも語っておられる姿がとても印象的でした。
加来薦子(かくのぶこ)さん
株式会社ハウスオブローゼ シニアマネージャー
熊本県八代市出身。岐阜県羽島市在住。