お仕事で大事にしていることは?
会話とハーブでお客様が幸せな顔、笑顔になれる。それが一番、一番嬉しいし一番大切。ワークショップの間、お客様が色々お仕事や人間関係など日々の悩みを少しずつお話して下さるようになってくるけど、少しでもスッキリしてもらいたい。そういうお話をしながら、香りもいいし、手仕事もするから、モヤモヤが取れていくというか。植物からパワーをもらっていると思う。そして、ハーブは触ったり食べたりするので、無農薬や化学肥料を使わない。土からの栄養だけだとハーブはそんなに大きくならないけど、大地の栄養を受けた本来のもの。そういうもので手仕事したいんです。普段の生活で全部はそうできないと思うけどここに来たときだけでも味わってもらいたい。あと、自分の主婦目線の感覚とかも大事にしていますね。
お仕事で何が大変ですか?
全部自分で決めなくちゃいけないことかな。人に聴いたりとか解決策を見つけるようにしていて、あまりずーっと悩んでいたりとかはしませんね。好きな人、お手本としている人がいるので、その人の本を読んだり講座に出かけると気づきが多いですね。人に沢山会うと疲れはしますけど、帰ってきてハーブに囲まれると元気になれますね。緑がいっぱいなのでここの中にいると疲れを癒してスッとできますね。
ゆうこさんのお仕事をご家族はどう思われていますか?
応援してくれていると思います。主人は単身赴任だし娘も離れて暮らしているけど、うちはみんなサバサバしていて(笑)
週末は主人も帰ってくるんですが、土曜にここでWSを開催しているとその時間は出かけてくれていってくれたり、協力してくれますね。悩んだ時も主人はビジネスマンなので基本的なことはおしえてくれますね。それを聞いて自分らしさを付け加えてやったりしますね。娘は虫が出るし、ハーブのお庭を嫌がっています(笑)娘と一緒に楽しめたらいいなと思うけど、娘は娘なので。ハーブティは体に効いたようで、帰ってくるとハーブティは入れてといいますね。お互いにやりたいことをやればといういい距離感ですね。
今後の展望は?
私、魔女になりたいんです!今は修行中で(笑) むかし魔女はハーブを使いこなして体の調子悪い人に調合してあげたり悩みを聞いてあげたりしていて、そういうことをしている賢い女性を「魔女」と言っていたみたい。魔女狩りが何で行われたかというと、西洋医学の発達により魔女の存在が疎ましくなったから悪いイメージを植え付けてというのがあったらしいんですけど、私は魔女になりたい!魔女って森のイメージあるじゃないですか?私、森をつくりたいんです。自分で全部プロデュースできるよう、木を植えて森をつくって教室ができるように家を建ててそこでお客さんに来て頂けるような。緑があってハーブがあるという「森のハーブガーデン」をつくりたいんです!
働く女性達へメッセージをお願いします!
夢を持つことですね!毎日想像する、現実のように妄想する。昔から想像が好きで、頭の中でその世界を作っていた。プロヴァンスの本も読んで、頭の中もう妄想でいっぱいだった!本当に叶うし、叶ったらまた新しいものが想像できるから、より具体的に夢をみること。あと、あまり「ああしなきゃ、こうしなきゃ」を考えず、何か起きたり言われた時に考えることかな、何とかなるじゃない(笑)
ゆうこさん、インタビューありがとうございました!!
「魔女」という言葉が、ゆうこさんやサロンにぴったりで、すごく興奮してしまいました!(笑) ゆうこさんの軽やかさが「魔女」とコラボして、彼女から「聡明さ」も感じましたねぇ。ハーブに包まれた素敵な場所で沢山の方が癒されるんだろうなと幸せな気持ちになりました。
児嶋有子さん
岐阜県岐阜市在住
ハーブ&アロマ painted green 代表
インスタ:painted.green
FBページ: @herb.palette